イミグランの服用をケチって、オーバードーズになった経験(30代女性)

私は偏頭痛持ちですが、自分流の薬の飲み方をしてしまったせいで、オーバードーズになってしまったことがあります。

値段の高いトリプタン製剤の薬代を節約しようとしたことが原因ですが、同じような失敗をしないように、私の経験をお伝えできればと思います。

症状の重い偏頭痛でイミグランを処方される

私の場合、偏頭痛が始まる時は、こめかみの片方か、両側のこめかみ、または目の奥、のいずれかで、心臓の鼓動に合わせた感覚で「ズクンズクン」と重い痛みが出始めます。

生理前、PMSの症状と一緒に起きることもありますが、大体は睡眠不足や体調不良が原因です。

偏頭痛以外の持病もあるのですが、偏頭痛が始まると、連動して必ずこの持病も少し悪化します。

酷くなると回転性のめまいが始まり、真っ直ぐに立つどころか起きることもできなくなります。

そして、偏頭痛は長ければ4~5日も続くことがあります。

これでは仕事にも生活にも支障をきたしてしまいますので、数年前に病院に行き、偏頭痛と診断され、イミグラン(スマトリプタン)を処方してもらいました。

イミグランをケチった結果、オーバードーズに

ある時、頭が割れるように痛くなり、市販薬のバファリンを飲み、それでも治らなかったためイミグランを飲みました。

結局、その時は効かず、痛さのあまり意識を失ったようで、気がついたら救急病院にいました。

家族の話では、「うーうー唸り声がすごいので部屋をのぞいてみたら、ベッドの上で暴れまわっていた。声をかけても唸るばかりで意思疎通が取れないし、ただ事ではないと感じた」そうです。

実は当時、偏頭痛になっても、痛みが軽い時はバファリンを飲み、時間の間隔をあけて、それでも効かなかったらイミグランを追加して飲む、という独自の服用方法を採っていました。

イミグランは1錠300円と結構値段が張るので、節約するためです。

運び込まれた病院で、医師にオーバードーズと言われました。

どうやら、私の薬の飲み方に問題があったようです。

「市販薬も飲みすぎれば効かなくなる、鎮痛剤ならなおさらだ。飲むなら最初からイミグランを飲みなさい、でなければ今回のように薬が効かなくなって苦しむ羽目になる」と叱られました。

それからは定期的に脳神経外科に通い、ケチらずに偏頭痛の専用薬をもらっています。

最近はイミグランよりも効果の長い、アマージという薬に切り替えています。しかし、これも同じくらい値段は高いですが…仕方がないですね。

ちなみに、薬以外の工夫もしています。

偏頭痛が始まったら、仕事中は偏頭痛薬のみで対処しますが、自宅にいる時は、偏頭痛薬に加え、冷えピタで頭を冷やし、カーテンなどで暗くした部屋で安静にして休むことにしています。

食事は食欲がある時は摂りますが、吐き気を伴う場合は無理には食べません。

代わりにいつでも飲める・食べられるように、枕元にポカリスエットなどの飲み物、バナナなどを置いています。